リュウゼツラン科アガベ属は、アメリカ南部、中南米などの高温で乾燥した地に自生しています。耐寒性もあるため日本の夏の高温、冬の低温にも対策することで耐えることができます。
＜置き場所＞
日当たりの良い場所を好みますので、１年を通して日当たりが良く、風通しの良い、雨よけのある場所が好ましいです。真夏の直射日光は葉焼けの原因となるため、遮光シート等で遮光することをお勧めします。また、アガベは多湿に弱いので梅雨時期、夏には特に風通しに注意が必要です。耐寒性があるものの外気温が５度以下になるようであれば、温室や室内へ移動した方が良いでしょう。霜は大敵となりますので、屋外に置く場合は注意が必要です。
＜水やり＞
基本的には、用土が完全に乾いてからたっぷりとあげるようにしましょう。鉢内が蒸れると根腐れの原因となるので、特に夏は早朝等、比較的涼しい時間帯に水やりをするよう心がけます。冬は休眠期となりますので、水やりはほとんど必要がなく、月１回軽く水やりする程度にしましょう。
＜植替え＞
植替え等は、株に負担をかけないよう生育期（春、秋）に行います。
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