いつか,きっと,たぶん役に立つ!?植物の雑学 〜意志持つ植物〜

植物雑学

自ら動くことのできない植物ですが、植物は、外敵から身を守るため、暑さ、寒さを凌ぐため、子孫を残すためなど意志を持ち、環境に適応できるよう進化を遂げてきました。

太陽光を得るため

植物は、光合成によって二酸化炭素と水から炭水化物を作り出し、生きていくために必要なエネルギーを自ら作り出すことができます。光合成に必要な太陽の光を浴びるため、光を感じ取り、葉の向きを光のある方向へ向けるのです。これを光屈性といいます。また、太陽の光は重力と反対方向から降り注ぐことを植物は知っているので、重力とは反対方向に茎を伸ばします。これを重力屈性といいます。より太陽の光を浴びるため、周りの植物と競争するようにして茎を伸ばしているのですね。

子孫繁栄のため

植物は水から動くことができないので、誰かに種を運んでもらわないといけません。そのため、風や水等、自然の力を利用することもあれば、花の香りで虫や鳥をおびき寄せて、虫や鳥に花粉を運んでもらったり、自らが餌となり動物に食べられ、糞として排泄されることで生息域を広げていきます。そのため種を消化されにくい構造になっているようです。

植物たちは、環境に応じて様々な進化を遂げることで生きる術、子孫繁栄の術を身につけていったのですね。そういった視点で植物を見ると植物の姿かたちも一つ一つ意味を持っているのです。

Enjoy your own botanical life!

Bios Plants powered by BASE
Bios Plantsでは、初めて植物を育てる方や小さなスペースでも育てやすい小鉢、中鉢をメインに日本の気候でも育てやすい丈夫な植物をお取り扱いしております。是非、お気に入りの植物を見つけて、あなただけのbotaical lifeをお楽しみください。

Follow me!

コメント

PAGE TOP