「自然=癒し」は本当か? ~Power of Plants~

植物雑学

 自然から連想される事として「癒し」を挙げる人は少なくないのではないかと思います。なぜ、自然は癒されるのでしょうか?私は、幼少期から自然豊かな田舎で育ち、遊びといえば専ら森で秘密基地作りでした。私のように昔から慣れ親しんだ環境だから、自然を懐かしく想い癒されるのかもしれません。それでは、生粋の都会育ちの人はどうでしょうか?慣れ親しんだ都会の風景で癒されるでしょうか?個人レベルの記憶で自然豊かな環境で育った記憶がなくとも、人間は人類が誕生してから99%以上もの時間を自然と共存し、進化を遂げてきたため、人間の機能は自然に対して適応していると考えれれています。(バイオフィリア仮説)

「癒し」とはかなり抽象的ですが、癒された状態とは具体的には、

  • ・緊張、興奮状態を表す交感神経の活動低下、副交感神経優位
  • ・ストレスに関する指標であるコルチゾール値の低下
  • ・血圧、心拍数の安定
  • などの状態であると言われています。

「自然=癒し」は、自然がパワースポットと呼ばれ人気の観光地になるなど、感覚的には正であると感じながら、どこかスピリチュアルなイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。私はスピリチュアルな話が苦手なので、実体験として感じてきた「自然=癒し」が科学的に見て正と言えるのか?自然が人に与える影響、効果について緩々アップしていこうと思います。(とはいえ、当方、医療を学んだり、医療に従事したこともない素人ですので、自分自身の学びも込めて…)

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